金買取の相場は金製品の純度によって違う

金買取の相場は金製品の純度によって違います。仮に、同じ重量で同じデザインの金製品があったとして、これを金買取店に買い取ってもらう際は、より純度の高い方が高く買い取ってもらえるものです。純度によって買取価格に差が生じるのは、金製品に含まれる金の量が異なるからです。もし、金製品が純金であれば、その金製品のほぼ全てが金でできています。

しかし、18金であれば、その金製品の重量の75%が金でできている事になります。この為、同じ重量で同じデザインであっても、含まれる金の量は大きく異なるのです。金買取店は金を買取対象にしている為、金の重量を正確に計測して、買取をする事になります。ちなみに、18金に含まれる金以外の金属としては、銀や銅、パラジウム等が使われます。

一般的に18金で多く使われているのは銀と銅で、それぞれ半分ずつ使われています。これはイエローゴールドと呼ばれ、金買取店で18金と言えば、通常はこのイエローゴールドの事を言います。混ぜる金属の種類や割合によって、同じ18金でも色合いが異なり、銅を多めにしてパラジウムを加えると、ピンクゴールドと呼ばれる独特の色合いのものに仕上がります。パラジウムを多く使って、プラチナの様に見えるホワイトゴールドとして作られる場合もあります。

これらのように、金の純度や硬さ、色等を調整する為に添加する金属を割金と呼びます。お店によっては割金の種類で買取相場が若干異なる事もあるので、買取相場表をチェックする際に気を付けておきましょう。

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