金買取の相場を示す買取価格表。使われる用語を解説

金買取店の店頭やホームページに掲載されている買取価格表は、現在、金製品を1グラムあたり何円で買い取るかを示したものです。金買取の相場を把握する為に必ずチェックしなければいけない表ですが、買取価格表には独特の用語が用いられていますので、初見では分かりにくい場合があるものです。それぞれの意味を把握して、買取価格表の情報を正確に読み取り、金買取の相場を把握できるようになりましょう。買取価格表で必ず使われる用語として、金の品位を表す言葉があります。

例えば24金や18金、K24やK18等の表記です。これらは、一般に「18金」や「純金」等と表現されている、金の純度を示す情報になります。金製品には金の品位を示す刻印が施されていますので、金製品の刻印を調べて、買取価格表と照らし合わせて価格を読み取れるでしょう。次に、金製品の種類を示す言葉も覚えておくと良いでしょう。

例えば、買取価格表でインゴットと記載されている欄は、金の延べ棒の買取価格を表示しています。同様に、コインと表記されている欄は、金貨の買取価格を示しています。この他にも、コンビという用語を覚えておくのも良いでしょう。コンビは金の部品と他の貴金属の部品とを組み合わせて作った製品で、K18/Pt900といった表記もされます。

なお、18金はK18YGやK18PG、K18WGと表記されている事もあります。YGはイエローゴールド、PGはピンクゴールド、WGはホワイトゴールドを意味していて、それぞれ金以外に含まれている貴金属によって種類が異なります。買取価格表で区別されている場合と、されていない場合がありますが、18Kとだけ表記されているのであればイエローゴールドの価格を示しています。所有する金製品の品位と種類、そして重量とを調べた上で、金買取店の買取価格表で対応する欄をチェックしましょう。

そうすれば、買取価格の目安を調べられます。

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